
こんにちは。茨城県結城郡八千代町の行政書士、くぼやです。
「相続のことで司法書士に相談する予定ですが、行政書士にも頼む必要がありますか?」
先日、こんな電話相談をいただきました。
相続手続きでは司法書士・行政書士・税理士など複数の専門家が関わることがあります。
しかし一般の方にとっては
- 司法書士と行政書士の違い
- 誰に何を頼めばいいのか
が分かりにくいものです。
そこで今回は、茨城県西エリアでも多い「不動産あり・車あり・相続人複数」
というケースを例に、司法書士と行政書士の役割の違いを解説します。
例:こんな相続ケース
例えば次のような状況です。
被相続人(亡くなった方)
- 自宅土地・建物あり
- 自動車1台あり
相続人
- 長男
- 次男
- 長女
このようなケースでは、主に次の手続きが必要になります。
- 不動産の名義変更
- 遺産分割協議
- 車の名義変更または廃車
それぞれ誰が担当するのでしょうか。
不動産の名義変更 → 司法書士
相続で最も重要な手続きの一つが相続登記(不動産の名義変更)です。
これは司法書士の専門分野です。
根拠不動産登記の申請代理は司法書士法3条に基づき司法書士の業務とされています。
そのため
土地や建物がある相続では司法書士に依頼するケースが多いです。
遺産分割協議書 → 誰でも作れる?
相続人が複数いる場合は遺産分割協議が必要になります。
この内容をまとめた書類が遺産分割協議書です。
ここは誤解が多いのですが、遺産分割協議書は
- 行政書士
- 司法書士
- 弁護士
いずれも作成できます。
行政書士の場合は行政書士法1条の2
権利義務に関する書類の作成
に基づき作成することができます。
ただし不動産が含まれる相続では、司法書士が作成することが多いというのが実務の実態です。
車の手続き → 行政書士
一方で、相続では車の手続きも発生することがあります。
例えば
- 車の名義変更
- 一時抹消
- 永久抹消
などです。
これらは運輸支局への申請手続きになるため、
行政書士が対応するケースが多い分野です。
特に
- 相続したが乗る人がいない
- 古い車なので廃車にしたい
という相談はよくあります。
実際の相続ではどうなる?
今回の例のように
- 不動産あり
- 車あり
- 相続人複数
というケースでは
一般的には司法書士が中心となって相続手続きを進める
ことが多いです。
そのうえで
車の手続きなどを行政書士に依頼する
という流れになることもあります。
まとめ
相続では
| 専門家 | 主な役割 |
|---|---|
| 司法書士 | 不動産の相続登記 |
| 行政書士 | 各種手続き書類・車などの申請 |
| 税理士 | 相続税 |
相続の内容によって依頼先は変わります。
行政書士くぼや事務所では
相続では
- 車の名義変更
- 廃車手続き
- 運輸支局手続き
のご相談もよくあります。
相続に伴う自動車手続きでお困りの方はお気軽にご相談ください。
貴重な時間をムダにするよりも、行政書士くぼや事務所にまるっとお任せ!
LINEやオンライン面談で、時間や場所を問わずにご相談いただけます。