【後編】どんど焼きの“あと”に起きがちな実務トラブルと行政手続

1.行事後に“判断に迷いやすいポイント”

どんど焼きのような地域行事は、終了後に次のような点で
「これって大丈夫なのだろうか」と判断に迷いやすい側面があります。

  • 使用した竹や木材などの処分の扱い
  • 櫓(やぐら)設置場所が道路・河川敷にかかっていた場合の整理
  • 焼却行為に関するルールとの関係
  • 万一の事故が起きた場合の責任の考え方

いずれも、問題が起きてから初めて意識されがちな論点です。

2. 実は関係する可能性がある制度・ルール

地域行事であっても、状況次第で次の制度が関係します。

分野注意点
廃棄物不要物の焼却は原則禁止。例外の「宗教・慣習行事」に該当するかの整理が重要
道路公道上での設置・占用は道路管理者の許可が必要な場合あり
河川河川敷利用は河川法・管理者の判断が絡む
責任主催者(自治会等)の安全配慮義務

「どんど焼きだから全部OK」ではなく、条件整理が必要です。


3. 行政書士が関われるポイント

行政書士として、次のような形で関与できます。

  • 行事計画段階での事前整理・相談対応
  • 道路・河川等の使用関係の事前確認
  • 自治会・保存会向けの簡易ルール整理文書作成
  • 行政への説明資料作成サポート

※許可が必ず必要という話ではなく、「不要である根拠」を整理する支援も含みます。


4. 地域行事を「続ける」ために

どんど焼きは、単なるイベントではなく地域コミュニティの維持装置です。
だからこそ、

  • 担当者が毎年変わっても回る
  • 行政・近隣から指摘されにくい
  • 事故時に慌てない

こうした状態を作ることが重要です。


5. 行政書士くぼや事務所としてのスタンス(締め)

当事務所は、
「やめさせるため」ではなく「続けるため」の整理
を大切にしています。

茨城県内(下妻市・筑西市・八千代町周辺)での地域行事・自治会運営に関するご相談は、形式ばらない段階でも構いません。
“これ、問題になりますか?”という一言からで大丈夫です。


貴重な時間をムダにするよりも、行政書士くぼや事務所にまるっとお任せ!
LINEやオンライン面談で、時間や場所を問わずにご相談いただけます。

関連記事

  1. TOPICSをはじめます

  2. 自動車の名義変更、もうクルマ屋さんにはお願いできないかも!?

  3. 道路占用の手続きについて、行政書士がゼロから解説!

  4. 仕事とプライベート

  5. 【前編】どんど焼きに参加して感じた、地域行事と行政の距離

  6. 【令和7年行政書士法改正】自動車の登録・車庫証明手続きにおける「行政書士法違反」の具体例が示されました