
【忙しいサラリーマン向け】行政書士に頼むメリット・デメリットをわかりやすく解説
こんにちは。茨城県結城郡八千代町の行政書士、くぼやです。
仕事・家事・子育てに追われる30〜40代。
役所の手続きのために平日休む時間なんてない…という方、多いですよね。
この記事では、そんな “時間が命” の世代向けに、
行政書士へ依頼するメリット・デメリット を分かりやすくまとめます。
■ 行政書士とは?(10秒でわかる版)
行政書士は、
役所に提出する書類の作成や手続きを代行できる国家資格者 です。
- 車庫証明・名義変更
- 建設業許可
- 農地転用
- 相続関係書類
- 道路占用・開発系の許可
- 会社設立
など、日常〜ビジネスまで幅広く扱います。
■ 行政書士に頼むメリット
① とにかく “自分の時間が減らない”
30〜40代にとって一番のメリットはこれ。
- 平日に役所へ行く時間
- 記入ミスの修正で何度も往復
- 必要書類を集める手間
これらがゼロ、または大幅カットされます。
「平日に休みが取れない人」は、行政書士への依頼効果が最大。
② 手続きの迷いやストレスがなくなる
役所の手続きはとにかく複雑。
「これで合ってる?」「どこに出す?」という不安が消えます。
行政書士が 最短ルート・必要書類・注意点 を整理してくれるので、
精神的な負担が圧倒的に減ります。
③ 書類のミスがなくなる(戻されるリスクが激減)
役所の書類は、
1つの記載漏れで “再提出” なんて普通です。
特に…
- 車庫証明の配置図
- 農地転用の添付書類
- 相続の戸籍集め
- 各種許認可の不足資料
これらは慣れていないと10回はつまずきます。
行政書士に頼めば、ミスでやり直しになるリスクがほぼなくなります。
④ 役所との“やり取り”を任せられる
忙しい30〜40代が嫌いなこと:
「役所の電話対応」 ではないでしょうか?
行政書士があなたの代わりに対応するので、
- 補正
- 質問
- 提出日の調整
- 必要書類の確認
など、全て任せられます。
ちなみに私がある証券会社に電話をしたら、オペレーターにつながるまでに丸々1時間かかりました😅
貴重な昼休みが終わってしまいます。
⑤ 結果的に「お金より時間を優先できる」
行政書士への依頼費はかかりますが、
- 半日休んで役所に行く
- 行き帰りの時間
- 仕事が止まる
- ミスで何度も往復
これらの無駄を考えると、
「費用 < 時間の価値」 になる人が多いです。
■ デメリット(正直に書きます)
① 当然ながら費用がかかる
行政書士は専門業ですので、
手続き内容に応じた料金 が発生します。
- 車庫証明 → 数千円~
- 相続書類 → 数万円~
- 農地転用 → 数万〜十数万円
自分でできる手続きであれば、費用を節約することも可能です。
② 即日対応できない案件もある
特に許認可系は、
- 調査
- 図面作成
- 役所との事前相談
- 書類集め
などがあるため、
「今日やって明日出す」は難しいケースもあります。
③ “行政書士によって” 得意・不得意がある
行政書士は業務範囲が広いので、
専門分野が事務所ごとに違います。
- 車・名義変更が得意
- 開発・農地転用が得意
- 法人設立が得意
- 相続が得意
など。
専門外に依頼すると、
思ったより時間がかかる場合もあります。
■ 忙しい30〜40代が行政書士に頼むべき場面
「時間がない」「ミスが怖い」「役所が苦手」という人は、
次の手続きは頼んだ方が早くて確実です。
- 車庫証明・名義変更
- 相続書類の取得・財産整理
- 農地転用
- 道路占用、開発系
- 建設業・産廃・宅建などの許可
- 会社設立(定款含む)
逆に、
- 時間に余裕がある
- 手続きが好き
- 行政書士に払う費用がもったいない
という人は自分でやってもOK。
ただし、専門知識をゼロから勉強して形にするまでは、恐らく貴方が考えているよりも数倍の時間がかかります。
(私の経験上、すぐにぱぱっと完了できる手続きなんてそうそうありません。)
■ まとめ:時間をお金で買うかどうか
行政書士に頼む最大のメリットは、
「時間」と「安心」を買えること。
忙しい30〜40代にとっては、
費用以上の価値を感じる人が多いはずです。
貴重な時間を使う代わりに、行政書士くぼや事務所にまるっとお任せ!
LINEやオンライン面談で、時間や場所を問わずにご相談いただけます。
どうぞお気軽に、お問い合わせください。